立山システム研究所、ソフトバンクモバイル、ソフトバンクテレコムの3社は10月31日、ZTE製「みまもりケータイ SoftBank 005Z」(みまもりケータイ)を使った高齢者向け緊急通報サービス「まもりんフォン」の提供を開始した。自治体や病院、介護施設などに向けたサービスとなる。
まもりんフォンは、利用者が緊急時にみまもりケータイの発信ボタンを押すと、立山システムが運営する「立山相談センター(コールセンター)」に直接つながる仕組みとなっている。立山相談センターでは、消防署に救急車の出動を要請するほか、地域の民生委員を現場に派遣するなど、利用者の状況に応じて対応する。自治体や病院、介護施設などは、みまもりケータイのGPS機能を使って、専用のウェブサイトで利用者の位置情報を検索することができる。
立山システムは8月から、人感センサーを活用した「見守り・緊急通報サービス」を提供しており、今後はまもりんフォンと組み合わせたサポートサービスを進めるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
働くあなたの心身コンディションを見守る
最新スマートウオッチが整える日常へ
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
イノベーションの「種」から社会実装へ--
社会課題の解決に挑む各社の挑戦