WikiLeaksは米国時間10月24日、資金が集まるまで機密情報公開活動の停止を余儀なくされていることを明らかにした。
WikiLeaksは声明の中で、「われわれは財政面における存続を確保する間、公開活動の一時的な停止を余儀なくされている。この1年近く、違法な金融封鎖と戦ってきた。米国の巨大金融機関がその資金によって世界中の人々の投票行動を決めることをわれわれは許さない。われわれの戦いには多くの資金が必要だ」と述べた。
WikiLeaksは特設された「Donate(寄付)」ページ上で、VisaとMasterCard、PayPal、Western Union、およびBank of Americaが寄付金の95%以上を封鎖することで、WikiLeaksを「経済的に抑えつけようとしている」と主張している。
WikiLeaksはインターネット上に登場するやいなや、激しい論争の的になった。戦時中の写真や米国務省の公電を含む多くの情報を公開してきたWikiLeaksは、世界中の政府が隠そうとしている情報を同組織は公開していると信じる人々から英雄と呼ばれた。その一方で、多くの国々の政府を含む他の人々はWikiLeaksについて、同組織が標的とする国々とその国民の両方の安全を脅かす危険な組織だと考えている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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