ソーシャルネットワークの「Google+」にブランドページが「まもなく」登場する予定であることを、Googleのエンジニアリング担当バイスプレジデントVic Gundotra氏が明らかにした。「数日内とは言わないが(中略)それよりもう少し先の時期になるだろう」と同氏は述べている。
Gundotra氏は米国時間10月19日、サンフランシスコで開催された「Web 2.0 Summit 2011」でGoogleの共同創設者Segrey Brin氏とともに登壇し、この機能には「絶大な関心」が寄せられていると語った。また、自分の身元を明らかにしたくないユーザーのために、ハンドルネームについてもサポートする予定だという。同氏は当初からこの機能を含めなかった理由について、サービス開始時点で一定の雰囲気を作りたいという、Google側の意向があったためだと説明した。Google+は現時点で4000万人のユーザーを獲得している。
さらに、「Google Apps」を利用しているさまざまな規模の企業に対しても、Google+をまもなく提供する予定だとGundotra氏は語った。オンラインによるスケジュール管理や文書作成などのサービスを企業に提供するGoogle Appsは、現時点で400万人のユーザーを抱え、その数は毎日5000人ずつ増えている。Gundotra氏によれば、この機能は「いつでも」開始可能な状態にあるようだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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