故Jobs氏の追悼式、友人や著名人らが出席

Steven Musil (CNET News) 翻訳校正: 編集部2011年10月18日 11時43分

 一部の人たちだけを招待して開かれたSteve Jobs氏の追悼式は、同氏に向けた讃辞、音楽、ユーモアにあふれた親密な時間だった。出席者の1人がThe New York Timesに語った。

 先日死去したApple共同創業者であるJobs氏の友人、家族、同僚らは米国時間10月16日、同氏を追悼するため、厳重な警備が敷かれたスタンフォード大学キャンパスに集まった。

 Jobs氏の妹で著名な作家であるMona Simpson氏は、Jobs氏の最期を看取ったときのことを話し、Jobs氏の娘の1人は、AppleのテレビCM「The Crazy Ones」のナレーションを朗読した。

 U2のボーカリストBono氏はBob Dylanの「Every Grain of Sand」を、Joan Baez氏は「Swing Low, Sweet Chariot」をそれぞれ歌った。

 長年の友人でありOracleの最高経営責任者(CEO)Larry Ellison氏は、Jobs氏とともにシリコンバレーの自宅近くにある小丘をしばしば歩きながら語り合った思い出を振り返った、と出席者の1人がThe New York Timesに語った。

 技術業界からは、Jobs氏が後任として選んだAppleのCEOであるTim Cook氏、Appleでデザインを担当するJonathan Ive氏、iOS担当のScott Forstall氏、元Apple社員のJonathan Rubinstein氏、Avie Tevanian氏、Tony Faddell、Andy Hertzfeldらが参列した。また、元米大統領Bill Clinton氏、Microsoft創業者Bill Gates氏、Googleの共同創業者Larry Page氏とSergey Brin氏も出席した。

 Appleは、Jobs氏の生涯を同社全体でたたえるための式典を19日朝にカリフォルニア州クパチーノの本社で予定している。

哀悼 : スティーブ・ジョブズ

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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