ベガコーポレーションは10月11日、ジャフコが運営するジャフコ・スーパーV3共有投資事業有限責任組合を引受先とする第三者割当増資を実施し、10億円を調達したと発表した。
調達資金の大半は、ベガコーポレーションの100%子会社である、シンガポールのアプリ開発会社Nubeeのスマートフォン向けソーシャルゲーム事業へ充当する。また、資金を活用して東京支社を開設し、事業拡大と人材強化を図るとしている。
Nubeeは、2010年11月の設立以来、8アプリをリリースし、累計800万ダウンロードを達成。2011年7月にリリースした「Japan Life」は、中国App Storeでのトップセールス1位を獲得。8月には単月黒字化したという。
ベガコーポレーションでは、ゲーム有料課金事業をバーチャルなEコマース事業と捉え、これまで培ってきたEコマースのノウハウを生かせると判断。ベガコーポレーションの新規事業として、スマートフォン向けソーシャルゲームの企画開発を行うに至ったとしている。
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