ソニーは9月27日、VAIOの秋モデルとしてノートPC5シリーズ12機種およびボードPC2シリーズ7機種を発表した。発売は10月8日を予定。同時に、ノートPCに取り付けると裸眼で3D映像を楽しめる3Dパネル(10月22日発売予定)も発表した。
ノートPCはFシリーズ2機種、Cシリーズ1機種、Eシリーズ5機種、Sシリーズ3機種、Yシリーズ1機種の合計12機種。ボードPCはLシリーズ4機種、Jシリーズ3機種の合計7機種が発表された。今回発表された中で特に目立つのは、ノートPCのSシリーズに含まれる「VPCSE19FJ/B」だ。
VPCSE19FJ/BはフルHDの15.5型ワイド液晶を採用した大画面モデルながら、本体重量を約1.99kgに抑えた薄型軽量モデルだ。厚さ約24.5mmのフルフラットデザインを採用している。外装にはマグネシウム合金、パームレストにはアルミニウム合金を採用し、断面が6角形の構造となる「ヘキサシェル」デザインを組み合わせたことで高い剛性を実現しているという。第2世代インテル Core i5-2430Mとグラフィックス機能としてAMD RADEON HD 6470Mを搭載。内蔵バッテリーで最長約6.5時間、別売りのシートバッテリーを追加すれば最長約13時間駆動を可能とし、モバイル利用にも対応する。
同時発表された3Dパネルは、2011年春以降に発売されたブルーレイディスクドライブ搭載のS(SB)シリーズおよびC(CB)シリーズ向けのオプションだ。既存の対象モデルのフレームに引っかけるように装着するだけで、裸眼で3D映像が楽しめるようになる。レンチキュラーレンズ方式を採用したパネルと、本体に搭載されたウェブカメラを利用して利用者の顔位置を認識して最適な3D画像を作成する技術で立体感を持たせる手法だ。
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