動画で見る、ソニー「VAIO S」と「Z」の起動速度比較

 ソニーは3月8日、VAIOシリーズのノートPCとして「Fシリーズ」「Sシリーズ」「Cシリーズ」3機種とボードPC「Lシリーズ」1機種を発表した。

 3D対応や集光材を使った蛍光カラーのPCなど個性的なラインアップの中で、バッテリ時間にこだわるなら最長約8.5時間駆動、約23.9mmの薄型ながら光学ドライブを備えたSシリーズに注目だ。別売の拡張用バッテリを併用すると最長約17時間の駆動が可能になる。

 このSシリーズは、従来よりPCの起動を高速化した「Quick Boot」に対応している。BIOSや起動時のタスク時間を高速化し、従来のPCよりWindows OSのスピーディな起動を実現したとしている。起動時間は、SSDモデルなら約20秒以下、HDDモデルでも約30秒という。なお、VAIOは起動時にVAIOロゴを表示する設定になっているため、他社で同等の機能をうたっているモデルとは、起動のプロセスが異なるとしている。

 比較したPCのスペックは下記のとおり。

VAIO S:インテル Core i5-2520Mプロセッサ、2.50GHz、SSD 256Gバイト

VAIO Z:インテル Core i7-640Mプロセッサ、2.66GHz、SSD 256Gバイト

VAIO S(左)とVAIO Z(右)

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