スター・チャンネル、BSハイビジョン3ch化へ--吹き替え専門chも登場

 スター・チャンネルは9月26日、10月1日のBSハイビジョン3ch開局記念記者発表会を開催した。編成内容が明らかにされたほか特別番組の制作発表などが行われた。

 スター・チャンネルは、1986年にケーブルテレビ向け有料チャンネルとして開局し、2011年で開局25周年を迎える。ハリウッドメジャーの映画作品を中心に放送する映画専門チャンネルだ。


スター・チャンネル取締役社長の木田由紀夫氏

 スター・チャンネル取締役社長の木田由紀夫氏は「開局から25年が経過し、記念すべき25周年にBS3chハイビジョン放送として新スタートを切ることができる。スター・チャンネルはハリウッドメジャー作品を数多く放送する洋画好きにはたまらないチャンネル。3ch放送開始を機にひとりでも多くの方に加入者となっていただけるようがんばりたい」と今後の取り組みについて話した。

 10月1日以降は、従来1chだったチャンネル数を3chへと拡大。すべてハイビジョン放送になる。スター・チャンネル1(BS-200ch)は、最新作、名作を放送する「メガヒットチャンネル」、スター・チャンネル2(BS-201ch)は出演者や監督など、様々な切り口で特集を作る「映画特集チャンネル」、スター・チャンネル3(BS-202ch)は、すべての映画を日本語吹き替え版で放送する「日本語吹き替え映画専門チャンネル」となる。

 それぞれチャンネルの特性に合わせ番組を編成するほか、スター・チャンネル1で放送した最新作の主演俳優の作品をスター・チャンネル2で特集する、スター・チャンネル1で字幕版、スター・チャンネル3で吹き替え版を同時放送するなどの連携も実施。「視聴者が観たいと思う時に観たい映画をちゃんと提供できる編成をする」としている。

  • 発表会場には「映画のミカタ」の出演者が登場した

 連日4時間の無料放送枠を設定するほか、10月10日には無料放送を実施。「バーティカル・リミット」「S.W.A.T.」の2作品を提供するとのことだ。

 今回のBSハイビジョン3ch開局を記念して特別番組「映画のミカタ」の放送も決定。番組内では関根勤さん、野村克也さん、東国原英夫さん、栗山千明さんなどの著名人が、お気に入り作品や人生変えた映画作品など、映画トークを繰り広げるという。

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