社団法人デジタル放送推進協会(Dpa)は9月20日、10月1日から開始する新BSデジタル放送の開局に合わせ発表会を開催した。放送を開始する8事業者の代表が集い、放送内容などを説明した。
10月1日から放送を開始するのは、WOWOW、スター・チャンネル、放送大学、グリーンチャンネル、アニマックス、FOX、スカパー!、J SPORTSの8事業者計12チャンネルだ。これにより、BSデジタル放送は現在の11事業者12チャンネルから、17事業者24チャンネルへと増加する。
デジタル放送推進協会理事長の間部耕苹氏は「BS視聴機器の累計出荷台数は1000万台以上になり、視聴世帯普及率も60%を超えた。今回の新BSデジタル放送開始は、アナログ放送の跡地を有効活用した第1弾。スポーツ中継やイベント、ドラマなど地上放送にはない楽しみ方を広げていきたい」と話した。
今回の新BS放送開始にあたり、Dpaと事業者では「パワーアップBS!キャンペーン」を展開。「ぶっちゃけ すごい BS!」をキャッチフレーズに、キャンペーンサイトを展開するほか、テレビスポットや新聞、雑誌などでBSの魅力をアピールしていくという。新キャラクター「BSマン」も登場し、声はケンドーコバヤシさんが担当する。
BSデジタル放送は、第2期として2012年3月に7チャンネルを追加する予定だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス