J:COMと東急電鉄、横浜ケーブルビジョンの株式を取得

 ジュピターテレコム(J:COM)と東京急行電鉄(東急電鉄)は9月22日、相鉄ホールディングス(相鉄)が保有する横浜ケーブルビジョン(YCV)の全発行済株式を取得すると発表した。J:COMが51%、東急電鉄が49%を獲得する。同日株式譲渡契約を締結し、10月7日を譲渡期日予定とする。

 YCVは、横浜市でケーブルテレビ事業とインターネット接続サービス、電話サービスを展開している。敷設工事が済み、いつでも加入できるホームパス世帯は約26万世帯とのこと。株式取得理由について両社は、YCVのサービスエリアはJ:COMグループのサービスエリアと東急電鉄グループのイッツコムサービスエリアに囲まれており、共同経営することで地理的戦略、事業戦略上さまざまな相乗効果が見込めるとしている。

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