ソニーは9月13日、WALKMANドックを備えたドックスピーカやシステムコンポを発売する。対応WALKMANからのワイヤレス再生ができるBluetooth内蔵モデルなどをそろえる。
発表されたのは、Bluetoothを内蔵したドックスピーカ「RDP-NWX500B/NWV600B/NWV25B」と非内蔵の「RDP-NWV20」、ドックコンポ「CMT-V30/S10」になる。発売はすべて10月8日。
Bluetooth内蔵モデルは対応の「WALKMAN S/A/Z」シリーズと組み合わせて、手元のWALKMANでスピーカの電源オンや曲選択などを操作することが可能。ワイヤレス再生にも対応する。
NWX500Bは、中央にサブウーファを内蔵した2.1chスピーカだ。背面に低音増強振動板ユニット「デュアル・パッシブラジエーター」を配置し、迫力ある重低音を再生するという。Bluetoothによるワイヤレス再生に対応するほか、センターのドック部に直接接続して再生が可能だ。本体サイズは高さ176mm×幅401mm×奥行き160mmで、重量は約3.15kg。店頭想定価格は3万5000円前後。
NWV600Bは、マグスタイルデザインと言われる円筒形のスピーカだ。500mlのペットボトルと同等のサイズで、車内のドリンクホルダにも収納できる。「サークルサウンドステージ」を採用し、360度広がる音場を再現。Bluetoothを搭載しているため、車内の後部座席から対応するWALKMANを使って選曲などが可能だ。店頭想定価格は2万5000円前後。
NWV25Bは直径145mmの球形スピーカだ。トゥイータとウーファの間にディフューザーパネルを配置し、360度に音場が広がるサークルサウンドステージを採用。本体にはUSB端子を備え、付属の専用ケーブルによる接続で、WALKMANを再生しながらの充電にも対応する。ボディカラーはホワイトとブラックの2色を用意。光沢感のあるパーツを使用している。店頭想定価格は1万8000円前後。
NWV20は、NWV25Bと同様の球形デザインを採用した。Bluetoothには対応していないが、上部にWALKMANドックを装備。再生しながらの充電も可能だ。ACアダプタのほか内蔵バッテリでも駆動できる。ボディカラーはブラックとホワイトの2色。店頭想定価格は1万5000円前後。
ドックコンポV30は、奥行き13cmのスリムボディにWALKMANドックとCDプレーヤーを内蔵した。CDの音楽をPCレスでWALKMANに録音できる。本体には高音質デジタルアンプ「S-Master」を搭載し、小音量から大音量までクリアなサウンドを実現するという。店頭想定価格は2万5000円前後。
S10は、ボディとスピーカから構成されるミニコンポスタイルのドックコンポだ。前面にWALKMANドックを備え、CDからWALKMANへの録音に対応。操作ボタンを減らし日本語表記を採用することで、使いやすさを追求したとしている。店頭想定価格は2万円前後。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス