Googleが再び新しいプログラミング言語に取り組んでいる。今回は「Dart」というプログラミング言語だ。
Googleは2009年、サーバソフトウェアの開発や、現在はCやC++で処理することが多い他の作業を行うための言語「Go」を発表した。だがDartは、「Goto」カンファレンスのスケジュール表によれば、「構造化ウェブプログラミングのための新しいプログラミング言語」だという。Dartについては、Googleの人間が10月にGotoカンファレンスで説明する予定となっている。
Dartのプレゼンターは2人いる。1人は、バージョン3がリリースされたばかりのプログラミング言語「Newspeak」を開発したGilad Bracha氏だ。同氏は『Java言語仕様』の著者の1人であり、SAP LabsやCadence Design Systems、Sun Microsystemsで働いていたこともある。
もう1人は、「Chrome」に搭載されている「V8」エンジンの開発チームを率いたLars Bak氏だ。V8は、10月にGotoカンファレンスが開催されるデンマークのオーフスで開発された。Bak氏は、仮想マシンや、高水準言語を実行するコンピュータのように動作するソフトウェア基盤を特に専門としている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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