comScoreが米国時間8月19日に発表したデータによると、FacebookとTwitterはそれぞれ7月に訪問者数の最高記録を更新したという。
Facebookは7月、米国内の訪問者数が多いウェブサイトのランキングでGoogle、Yahoo、Microsoftに次いで4位になった。Facebookは7月に1億6200万人のユニーク訪問者数を獲得した。ちなみに6月は1億6000万人、5月は1億5700万人だった。また2010年7月の1億4500万人と比較すると、2011年7月のユニーク訪問者数は11%以上の増加となった。
34位に入ったTwitterは7月、3280万人の訪問者を獲得した。6月は3060万人、5月は2700万人だった。2010年7月の2480万人と比較すると、2011年7月のユニーク訪問者数は32%の増加となった。
ほかのソーシャルネットワークを見ると、LinkedInの7月の訪問者数は3250万人で、6月の3390万人、5月の3330万人から減少した。
同分野の最新ソーシャルネットワークである「Google+」は、個別のサイトとしてcomScoreのリストに掲載されていない、おそらく、7月に全サイトの中で最も多い1億8220万人の訪問者を獲得したGoogleサイト群に含まれているのだろう。comScoreが8月に入ってから述べたところによると、Google+は7月24日までに2500万人の訪問者を獲得し、最も短時間でその数字に到達したウェブサイトとなったという。Google+は6月末にローンチされた。
ソーシャルネットワーク以外に目を向けると、人々が映画やコンサート、スポーツイベントに足を運んで夏を満喫しようとしていることから、7月にはチケットサイトも人気が高かった、とcomScoreは述べた。それらのサイトのうち、最も人気が高かったのは1090万人の訪問者を獲得したTicketmasterで、560万人のMovieTickets.com、360万人のTickets.comがこれに続いた。
親が新学期向けの特売品を既に探し始めていることから、消費者向け商品を扱うサイトのトラフィックも13%増加した。7月の訪問者数が最も多かったのは730万人のStaples.comで、400万人のOffice Depot、360万人のQVCサイト群、250万人のOfficeMaxがこれに続いた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス