ソニーは9月6日、独自のフルHDパネルSXRDを搭載した3D対応のプロジェクタ「VPL-VW95ES」(VW95ES)を発表した。新ランプ制御技術などにより従来機比約2.1倍明るい3D映像を再現できるという。発売は10月20日。価格は66万4650円。
VW95ESは、フレームシーケンシャル方式によるフルHD3D映像を実現。通常2D映像よりも画面が暗くなりがちな3D映像を、新型ランプと周辺回路を組み合わせたランプ制御技術を採用することで、従来機比約2.1倍明るく、クロストークを抑えて再現できるとしている。
画質モードは「2D/3D専用画質モード」を備え、Cinema1~3、Game、Photoなどを用意。7つのプリセット画質モードのほか、設定を保存できる2つの画質モードも選択可能だ。2D映像を3D映像に変換して表示する「2D→3D変換機能」は、3D映像の奥行きを5段階で調整できる。
本体には3Dシンクロトランスミッタを内蔵し、専用の3Dメガネ「TDG-PJ1」を2個同梱する。サイズは高さ179.2mm×幅470mm×奥行き484.9mmで、重量は約11kg。1.6倍の電動ズームレンズを搭載し、レンズシフトは上下65%、左右25%に対応する。
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