NTTドコモと韓国の大手通信事業社KTは8月31日、Androidスマートフォン向けのコンテンツを相互提供することに合意したと発表した。今後はKTのコンテンツがドコモマーケットからダウンロードできるようになる。
主なコンテンツは、アクションやパズルゲーム、翻訳ツール、ライブ壁紙など合計30タイトル。対応機種はAndroid 2.1以上を搭載したスマートフォンで、利用料金は0円~1100円を予定している。ドコモのAndroidスマートフォン向けコンテンツについては、KTが運営する韓国のAndroid向けマーケット「olleh market」で提供する予定で、年内に約20コンテンツを提供するとしている。
今回の取り組みは、NTTドコモ、KT、中国の通信事業者China Mobileが1月18日に締結した事業協力の契約に基づいて設置した、日中韓協力委員会の検討プロジェクトとして実施する。今後は中国を含めた3カ国でのコンテンツの相互提供に向けた取り組みを進めるとしている。
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