NTTドコモと日経BPは8月11日、医療従事者向けサービスに関する業務提携に合意したと発表した。両社の医療情報サイトを連携させるほか、医療分野でのモバイルICT利用の促進に向けたサービス開発を進めていく。
今回の提携により、日経BPが提供する臨床医向け会員情報サイト「日経メディカル オンライン」をスマートフォンに対応させる。同サイトは現在、PC向けに最新の医療ニュースや日常診療に関わる情報を配信しており、秋ごろまでにこれらのコンテンツが閲覧できるスマートフォン用アプリを提供する。
また、ドコモが提供する医療従事者向け会員制情報サイト「MD+」と、日経BPの日経メディカル オンラインを連携させる。具体的には今後、両サイト間でのIDとコンテンツの連携を検討している。さらに、日経メディカル オンラインで提供する医療情報と、ドコモの顧客基盤およびモバイルICTに関するノウハウを融合した、新たなサービスの検討を進めるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」