MozillaのIan Barlow氏は米国時間8月30日、タブレット用Firefoxの概要を明らかにした。最大のポイントは、従来のFirefoxが単純にポーティングされるわけではない点である。
Mozillaのユーザーインターフェース(UI)デザインを手がけるBarlow氏は、ブログでタブレット用Firefoxのデザイン上の主な特徴を概説している。Barlow氏はタブレット用FirefoxのUIを「電話ベースの先行版を進化させたもの」と説明する。
実際のところ、「Android 3.0」OSとの親和性の高さなど、熟考に値する良い機能が搭載される。またBarlow氏は、タブベースのメニューでブックマークや履歴、デスクトップブラウザを同期する「Awesomebar」についても説明している。
Barlow氏によれば、携帯電話版では隠されていたタブが、画面が大きいタブレットでは復活するという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」