「Mozilla Firefox」の初期的なデザインコンセプトが公開された。それによると、Firefoxのデザインは「Google Chrome」にますます近付くようだ。
最も注目すべき変更は、検索、タブ、アドオンについてだ。検索ボックスはなくなり、ロケーションバーに検索機能が統合されたようだ。Mozilla Foundationは「Firefox 4」をリリースした際、米CNETに対し、プライバシーの懸念があるためロケーションバーと検索の機能統合が遅れていると語っていた。
また、タブのデザインが変更され、最前面にあるタブの角が「Chrome」と同じように丸くなっている。ただし、背面にあるタブは現在と同じような長方形に近いデザインだ。
アドオンも「Chrome」のようなアイコンによる表示になり、ブラウザの左にあるホームボタンの隣と、歯車アイコンをクリックすると現れるドロップダウンメニューに、アドオンのアイコンが表示される。
さらに、新しいタブを開くことなくアドオンを検索できる機能や、アドオンを直接マネージャにドラッグアンドドロップできる機能が追加されている。
フルスクリーンモードのデザインも変更されており、ロケーションバー、ホームボタン、タブ、メニューボタンを含む単一のインターフェースバーを利用するようになる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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