発売がうわさされるAmazonのタブレットについて、Forrester ResearchのアナリストであるSarah Rotman Epps氏は米国時間8月29日、ブログ記事で、Amazonが300ドル以下のタブレットを発売した場合、2011年第4四半期の販売台数は300万台から500万台になる可能性があると述べた。
7月には台湾のニュースサイトCENSが、Amazonは8月から10月にかけて1カ月に80万台から100万台のタブレットをQuanta Computerに注文する計画だと伝えている。Epps氏によれば、Amazonのタブレットは10月にも発売される可能性があるという。
Amazonは9インチLCDタッチスクリーンを搭載したタブレットを299ドルで発売するかもしれないという情報があるとEpps氏は述べている。一方、業界アナリストのTim Bajarin氏は、価格は249ドルになる可能性があると考えている。別の報道では、Amazonは7インチと10インチのタブレットを発売するという。
Epps氏は、Appleの「iPad」が引き続き支配的な市場シェアを維持するだろうとしながらも、AmazonのタブレットはAppleにとって真剣に対処すべきライバルになり得ると述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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