ビデオリサーチインタラクティブは8月26日、節電関連サイトの利用動向をまとめた結果を公開した。調査によると、5月度は84万人規模だった節電関連サイト全体の推定訪問者数が、6月度には97万人、さらに7月度には169万人に増加したという。
7月度の節電関連サイト訪問者の構成割合を地域ブロック別にみると、電力供給量不足が早くから叫ばれていた「関東ブロック」の割合が7月度は51%と圧倒的に高くなっていることも分かった。また8月8日~12日の平日の集計では、1日の中で一番気温が上がる15時~16時と、在宅率の高まる21~22時台に節電関連サイトの訪問者が増える傾向が見られるという。
集計対象となった節電関連サイトは、「節電go.jp」(内閣官房庁・経済産業省)、「エコ知恵」(環境goo)、「節電・停電」(Yahoo!JAPAN)、「でんき予報」(東京電力)、「節電・省エネ大特集」(MSN特集)、「みんなで節電アクション!」(環境省)、「Go節電プロジェクト」(Google)、「省エネ・エコ・耐震を考えた家」(AllAbout)、「節電 夏の陣!」(環境goo)。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」