ビデオストリーミングサービスHuluは、米国時間8月24日に買収提案の受け付けを開始する予定だ。The Wall Street Journal(WSJ)が報じた。
WSJは22日、同サービスの買収にGoogle、Yahoo、Amazon.com、DirecTVなどの企業が興味を示している、と「この件に詳しい人物ら」の話として伝えた。これら企業はまだ提案をしていないが、WSJの情報筋によると、提案額は、5億ドルから20億ドルに及ぶと予想されるという。
Huluの買収話は6月に入って浮上しており、Yahooが同社に売却の可能性を聞くために接触したと報じられたことがきっかけとなっている。Hulu取締役会は、最も高額な提案をした企業に同社を売却するため、投資銀行を直ちに雇ったと言われている。またHuluは、メディア、技術、通信などの幅広い業界において買収に興味がある企業に声をかけているという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス