HP、「webOS終焉の報道は見当違い」--プラットフォームとしての進化をアピール

 Hewlett-Packard(HP)がwebOS搭載端末事業の閉鎖を発表した翌日の米国時間8月19日、The Official HP Palm Blogに「webOSの終焉をうたった各種の報道は見当違いである」として以下のような投稿をし、状況を説明した。

昨日、HPは運用戦略の大きな転換を発表した。その中には、TouchPadやwebOSフォンなど、HP webOSを搭載したデバイスの開発を中止するという発表があった。

(中略)

HPがこうした難しい決断を下したのは、webOSに対する取り組みがしっかりと焦点の絞られたものであるよう万全を期すためである。われわれの目的はwebOSを葬ることではなく、拡大するモバイルでつながれた世界の、堅牢なOSとして同プラットフォームの進化を保証することである。

 またHP webOS Developer Blogも、「昨日、われわれはwebOSの将来に集中し、webOSデバイスは生産しないと発表した。今後はソフトウェアプラットフォームとしてwebOSに注力し、webOS App Catalogのサポート、革新、開発を続ける」としている。

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