米国時間8月10日に米証券取引委員会(SEC)に提出された書類によると、Grouponは、日々の絶え間ない取引により登録会員数と売上高が増加しているものの、連続して純損失を計上しており、2011年第2四半期には損失が1億ドルを超えたという。
前年同期の純損失3590万ドルと比べると、最近の落ち込みは、同社が従業員の増員と新市場への進出に多額の現金を費やしてきたことを受けたものだ、とThe Wall Street JournalのMarketWatchは指摘している。
SECに提出された書類によると、2009年6月30日の時点でわずか37人だったGrouponの従業員数は、2011年6月30日の時点で9625人にまで急増している。2009年6月の時点で北米の5つだけだった市場も、北米の175の市場とその他45カ国の市場に拡大した。
こうした拡大はいずれも最終損益に大きな損失をもたらしているが、売上高は2009年第2四半期の330万ドルから2011年第2四半期の8億7800万ドルへと急激に伸び、登録会員数も2009年6月の15万2203人から2011年6月の1億1570万人へと急増している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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