ミクシィは8月11日、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「mixi」の開発者向けサイト「mixi Developer Center」にて、フィード、招待、リクエスト機能の仕様およびガイドライン変更について事前告知を行った。
ミクシィは今回の施策について「当該機能の有効化および活性化を図るとともに、mixiのソーシャルグラフ内のバイラル機能を再構築するためのもの」としている。仕様およびガイドラインの変更点はそれぞれ以下の通り。
コミュニケーションフィード送信時に、友人へのメッセージ入力欄を設置。入力欄の仕様として、ユーザーが友人へのメッセージを入力することが必須となる。PC、モバイル、スマートフォンにて8月16日より開始。実装面での対応は必要ない。
招待を送信する際、送信側にインセンティブ(報酬)を与えることを全面的に禁止。全デバイスにて9月1日より開始。ソーシャルアプリ開発者はそれまでにアプリの改修が必要となる。
また、招待送信時に友人へのメッセージ入力が必須となる。PC、モバイル、スマートフォンにて8月16日に開始予定。実装面での対応は必要ない。
リクエストを送信する際、送信側にインセンティブ(報酬)を与えることを全面的に禁止。全デバイスにて9月1日より開始。アプリの改修が必要となる。
また、リクエスト送信画面にて、ソーシャルアプリ開発者が設定するメッセージ(最大140バイト)と別に、ユーザーが友人へのメッセージを入力する欄を新たに設置。リクエスト送信時にはこの欄へのメッセージ入力が必須となる。PC、モバイル、スマートフォンにて9月1日に開始予定。
リクエスト送信時に送信先の友人を事前指定することは可能だが、ユーザーの意思にそぐわない、または理解できないようなロジックでの複数友人指定などを行わないようにすること。
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