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「iPhone 4」試作機流出事件、米検察局が男性2名を訴追--Gizmodoは不起訴

Greg Sandoval Declan McCullagh (CNET News) 翻訳校正: 編集部2011年08月11日 10時38分
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 サンマテオ郡地区検察局は、2010年に「iPhone 4」試作機を入手し、ガジェットブログのGizmodoに売却した男性2人に対し、刑事訴追したことが米CNETの取材で明らかになった。

 同地区検察局のSteve Wagstaffe検事は米国時間8月10日、米CNETとのインタビューの中で、同検察局がBrian Hogan容疑者を軽犯罪窃盗容疑で訴追したと述べた。同容疑者は、Appleのエンジニアがバーに置き忘れた同試作機を拾得したとされている。罪状認否は25日に予定されている。

 同じく訴追されたSage Robert Wallower容疑者は、2010年に複数のテクノロジ関連のサイトとコンタクトを取りながら、iPhone 4の試作機を探し回っていた容疑が持たれている。元米国海軍の暗号技術者で、2010年にカリフォルニア大学バークレー校を卒業予定だったWallower容疑者は同年、自宅で行われた米CNETとの単独インタビューで次のように話した。「どんな方法であれ、その試作機を見てもいないし、触れてもいないが、誰が見つけたのかは知っている」(Wallower容疑者)

 Wagstaffe検事によると、Gizmodoと親会社のGawker Mediaはいずれも起訴を免れたという。Gawker Mediaの従業員も、捜査令状による警察の家宅捜索を受けた編集者を含み、誰一人として起訴されていない。

 Appleは2011年8月10日、この件についてコメントを避けた。また、Wallower容疑者へ取材を申し込んだが、同氏からの返答はなかった。

 同事件の捜査は2010年初めに開始された。当時28歳でAppleのコンピュータエンジニアのRobert Gray Powell氏が、カリフォルニア州レッドウッドシティにあるドイツ式ビアガーデンにiPhone試作機を置き忘れたことに端を発している。当時22歳の学生だったHogan容疑者が同試作機を見つけ、Gizmodoに5000ドルで売却した。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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