ヤマハは8月10日、テレビと組み合わせて使用するスピーカ3機種を発表した。最大5.1chシステムにまでの拡張性をもたせた「YHT-S401」「YHT-S351」から2.1chのバースタイルタイプ「YAS-101」までをそろえる。
YHT-S401は、3.1chのサウンドバーとアンプ内蔵サブウーファ部から構成される。サウンドバーは高さ84~100mm×幅800mm×奥行き79.5mm。本体高さは5段階に調節可能だ。リアスピーカの拡張にも対応する。店頭想定価格は5万5000円前後になる。
YHT-S351は、コンパクトスピーカとアンプ内蔵サブウーファから成るホームシアター製品だ。高さ206mm×幅95mm×奥行き105mmのコンパクトスピーカはタテ、ヨコどちらの方向でも設置が可能。リアスピーカやサラウンドスピーカの拡張にも対応する。店頭想定価格は5万円前後になる。
YHT-S401とYHT-S351は、同様のアンプ内蔵サブウーファを使用しており、USB端子を設けiPhone/iPodのデジタル接続が可能。バーチャルサラウンドヘッドホン端子も備える。本体サイズは高さ135mm×幅435mm×奥行き361mmで、重量は7.9kg。タテ、ヨコどちらでも設置できる。両機種ともに発売は9月上旬になる。
YAS-101は、ワンボディにサブウーファを内蔵した2.1chスピーカだ。独自の「AIR SURROUND XTREME」技術を備え、バーチャル7.1ch再生に対応するほか、番組とCMの音量差を補正するユニボリュームなどを備える。
本体にはIRフラッシャーを内蔵し、テレビの受光部をスピーカが塞いでもリモコン信号をテレビに送信することが可能だ。本機をテレビのリモコンから操作する「テレビリモコン学習機能」も内蔵している。本体サイズは高さ107mm×幅890mm×奥行き120.5mm。店頭想定価格は2万6000円前後になる。発売は9月中旬。
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