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DeNA米子会社とAT&Tが「Mobage」のAndroid展開で提携

別井貴志 (編集部)2011年08月05日 12時19分
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 ディー・エヌ・エー(DeNA)は8月5日、米国子会社のngmocoとAT&Tがngmocoの提供するスマートフォン向けソーシャルゲームプラットフォーム「Mobage」(グローバル版Mobage)の米国国内向けサービスに関する業務提携に合意したと発表した。米国におけるキャリアとの提携は初めてとなる。

 今回の業務提携では、AT&TのAndroidスマートフォンでグローバル版Mobageが利用できるように優先的な露出を2011年中に図るという。具体的な内容は今後詰めるが、端末へのアプリのプレインストールなどが検討されているようだ。

 ngmocoは、DeNAが2010年11月に買収して完全子会社化した。そして、さまざまな情報端末に対応する「X-device(クロスデバイス)」、国境を越えてプラットフォームを展開する「X-border(クロスボーダー)」というの2つの戦略をさらに進めてきた。ngmoco買収を機に構築したゲーム開発エンジン「ngCore」は、一度の開発でiOS版とAndroid版両方のゲームアプリを開発できるという特徴を持つ。

 グローバル版Mobageについては、世界展開の第一弾として7月27日から米国、カナダ、英国、アイルランド、ニュージーランド、オーストラリアの英語圏6カ国でAndroid端末向けに提供を開始し、その時点では23タイトルが用意されていた。

 また、同日に中国版Mobage(中国語名は夢宝谷、モンバオグー)のAndroid端末向けアプリもリリースし、8月中には10タイトル程度を提供する予定だ。中国においてDeNAは、2006年4月に北京に子会社を設立し、2009年7月には中国最大級のモバイルSNSを展開するWAPTX(DeNA Chinaの持株会社)を買収し、以降は市場動向を見極めつつ事業展開を進めてきたが、それが本格化してきた。アジアにおいては、2011年6月13日に韓国現地法人「DeNA Seoul」を設立し、今後力を入れていくかまえだ。

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