Googleのソーシャルネットワークサイト「Google+」のユーザー数がサービス開始からわずか1カ月で2500万人となり、最速のペースでこの人数に達したサイトであることが、米国時間8月2日に発表されたcomScoreのデータによって明らかになった。
2500万人を達成したのは1週間以上前の7月24日のことだったので、現在ではGoogle+のユーザー数はさらに増えている可能性が高いと、comScoreはレポートの中で述べている。
comScoreによれば、Google+のユーザー数は1日あたり約100万人のペースで増えており、2500万ユーザーに達するまで3年かかったFacebookをしのいでいるという。また、Twitterは同じ数に達するまで30カ月強かかったとのことだ。
地域別に見ると、米国で600万人以上、インドで360万人以上がGoogle+を利用している。また、カナダと英国でそれぞれ約100万人、ドイツでは92万人以上のユーザーを獲得しているという。
comScoreが7月21日に発表した以前のレポートによれば、Google+のユーザー数はサービス開始から3週間で2000万人に達していた。
comScoreのレポートは、Google+におけるユーザーの滞在時間が猛烈な勢いで伸びている点も指摘している。米国のユーザーがGoogle+を訪問した1週間あたりの平均日数は、7月17日までの1週間で39%増加し、その翌週は11%増加したという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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