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[ウェブサービスレビュー]さまざまなデータをオンラインに集約できる「Catch」

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Catch.com
内容:「Catch」は、テキストや画像、音声など、さまざまなデータをオンラインに保存し、必要なときにPCやiPhone、Androidから閲覧できるサービスだ。

 「Catch」は、テキストや画像、音声などさまざまなデータをオンラインに保存し、必要なときにPCやiPhone、Androidから閲覧できるサービスだ。ウェブページのスクラップ機能も備えており、海外ではEvernoteの競合サービスとして評価も高い。

 Catchでは、すべての情報は「ノート」という単位で扱われる。各ノートにはテキストを入力できるほか、写真を貼り付けたり、音声ファイルを添付したりできる。これらのノートはタイトルや作成日などの条件から並び替えや絞り込みができ、ハッシュタグによる分類にも対応している。また、必要に応じて共有状態にし、第三者から参照できる機能も備えており自由度は高い。

  • ログイン後のトップページ。テキストや画像を貼りつけたノートや、ウェブページのスクラップが一覧表示される。作成日順や変更日順、五十音順による並び替えが可能。

  • 上部のテキストボックスからノートを入力できる。本文中にハッシュタグを入力して分類することも可能。

  • ノートには複数の画像や音声データを貼り付けたり、コメントをつけたりできる。

 ブラウザにアドオンや拡張機能を組み込むことで、ウェブページをスクラップすることもできる。目的のウェブページを選択した状態で、何も範囲選択せずにクリックすればタイトルとURLが、範囲選択すればその該当箇所が、それぞれノートとしてスクラップされる。スクラップしたページは他のノートと同様に、並び替えやハッシュタグにより分類できる。

  • ノート下部の「共有」をオンにすると固定URLが発行される。メール、Twitter、Facebookへの投稿も可能。

  • ウェブページのスクラップも可能。テキストを選択した状態でアドレスバー横の拡張機能の「C」ボタンをクリックすると投稿用のウィンドウが立ち上がるので、内容を確認して「post note」を押せばノートとして取り込まれる。

  • 実際にスクラップされたページ。画像はなくテキストのみ。なお、取り込み時に範囲選択をしていなければタイトルとURLだけが取り込まれるので、オンラインブックマークの代替としても使える。

 iPhoneやAndroidのアプリも用意されており、テキストや画像、音声などを手軽に投稿できる。オンラインノートとしてPCともやりとりできるほか、PCで取り込んだウェブページのスクラップを参照するのにも便利だ。メールによる投稿にも対応しており、専用のメールアドレスに指定の書式で送信するだけで、ノートとして取り込んでくれる機能も備えている。

  • Catchと連携できるiPhone/Android向けのメモアプリ「Catch Notes」。むしろこちらのほうが知名度は高いかもしれない。

  • iPhoneやAndroid端末から手軽にテキストを入力して保存できる。#を入力するとハッシュタグの一覧が下段に並ぶので、わざわざ手入力する必要もない。

  • 画像のほか音声データを投稿する機能も備えている。このあたりはEvernoteのアプリによく似ている。

  • 月間のアップロード容量の上限は70Mバイトで、1GバイトまでアップロードできるPro版が用意されている。保存したノートはhtml形式でのエクスポートにも対応している。

 月間のアップロード容量制限は70Mバイトとなっており、それを超えるユーザーに対して上位プラン「Catch Pro」が用意されている点なども、Evernoteと非常によく似ている。専用のクライアントソフトが用意されていないほか、全文検索機能などはEvernoteに一日の長があるが、高機能なぶん使いこなすまでの敷居がやや高いEvernoteと比べて、とっつきやすさではCatchのほうが有利だと感じる。動作が高速でストレスを感じないのも魅力だ。

 注目すべきなのは、これまで英語を中心に展開してきたこのサービスが徐々に日本語化されつつあり、iPhoneやAndroidアプリもすでに日本語で利用できること。オンラインに情報を集約したいものの、Evernoteの操作性にいまいち馴染めないユーザーや、スマートフォンと連携できるオンラインノートを探しているユーザー、ウェブページのスクラップ方法をこれまで試行錯誤してきたユーザーのいずれにとっても、試してみて損はないサービスだ。

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