アプリケーション開発者によって特許が侵害されていると訴えているLodsysは米国時間7月27日、Appleが6月に提出した申し立てに対する反論をテキサス州東地区米連邦地方裁判所に提出した。FOSS Patentsが伝えている。
Lodsysは、Appleがこの訴訟に介入する意向を表明した書類を提出してから状況が変わっていることを指摘している。Appleは、被告となっているのが個人や「リソースが限られた小規模な事業体」であると主張していたが、Lodsysは先週、Atari、Electronic Arts(EA)、Rovio Mobile、スクウェア・エニックス、Take-Two Interactive Softwareの大手ゲーム開発会社5社を訴訟の対象に加えている。
Lodsysはまた、Appleが書類の中で「訴訟の争点である特許に関するライセンスおよび開発者とのビジネスに関心を持っている」と述べたことに対して、その関心は経済的なものであり、「経済的な利害関心は介入のための要件を満たさない」と反論している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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