ブランドコンサルティング会社のInterbrandは米国時間7月27日、「Best Global Green Brands 2011」のトップ50を発表した。これは、生活者の環境イメージ(環境パーセプション)と企業の環境活動の実態(環境パフォーマンス)を総合評価したもので、第1位にはトヨタ自動車が選ばれている。
Interbrandはトヨタが1位になった理由として、ハイブリッド電気自動車「プリウス」による経済的な成功や、電気自動車メーカーTesla Motorsとの提携に加え、電力使用や水の消費、廃棄物、有害物質の排出を1992年以降大幅に削減したことを挙げている。
第2位以下は、3M、Siemens、Johnson & Johnson、Hewlett-Packard、Volkswagen、本田技研工業、Dell、Cisco Systems、パナソニックと続いている。
第2位の3Mは、再生紙から作られた新しい「Post-It」を発売したことに加え、プラスチック包装の代わりにリサイクル可能な包装箱を使用したPost-Itのパッケージを2008年から北米と欧州で販売している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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