パナソニックは7月26日、薄型テレビ「ビエラ」に、HDDとBlu-ray Discレコーダーを内蔵したオールインワンモデル「RB3」シリーズを追加した。37V型「TH-L37RB3」と32V型の「TH-L32RB3」をそろえる。地上、BS、110度CSデジタルチューナを3基搭載し、2番組裏録に対応する。発売は9月9日。店頭想定価格は37V型が22万円前後、32V型が18万円前後になる。
本体には500GバイトのHDDを内蔵し、長時間モードを利用すれば最大約350時間の録画が可能。加えてUSB HDDの接続もできるので、後からHDD容量を手軽に増やすことができる。Blu-ray Discレコーダーはディスクの出し入れがしやすい前面スロットタイプ。BDやDVDソフトの再生ができるほか、大容量のBDXLディスクにも対応する。
3基搭載した地上、BS、110度CSデジタルチューナは、1つの番組を視聴しながら2番組裏録を実現。録画モードは「標準モード」と「長時間モード」の2つを備えるが、2番組同時録画の際は、一方の番組は標準モードでの録画になるとしている。
ネットワーク機能も内蔵しており、アクトビラ ビデオ・フル、YouTube、TSUTAYA TV、Skype、Twitterなどの利用が可能。8月以降になるがradiko.jp、Yahoo!オークション、USTREAM、Facebookなどへのサービスも順次対応していくという。
両機種ともに、IPSαパネルとLEDバックライトを搭載し、高画質と省電力を両立したとのこと。独自の「エコナビ」により、年間消費電力量は、32V型で従来製品比で約28%低減している。
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