HP TouchPadでは、次のようなことが分かった。
1. Appleの「iPad 2」よりもはるかに分解しやすいが、Motorolaの「MOTOROLA XOOM」よりは簡単ではない。
2. HPは、ケースの内部に標準的なプラスねじを使っており、内部コンポーネントの大部分は、取り外して交換することができる。交換パーツを見つけられればの話だが。
3. ディスプレイとデジタイザは別のコンポーネントになっている。そのため、どちらか一方だけを交換することが可能だ。
しかしこうした大きな長所とともに、問題点もいくつかあった。
1. バッテリは交換可能だが、交換のためにはメインPCBを取り外さなければならない。
2. また、バッテリは接着剤でケースに固定されている。
全体的には、HP TouchPadは、iPadというよりもPCのようにできているタブレットだ。これは、このデバイスを修理したいと思うなら良いことだが、コンポーネントがより大きなケースを必要するという意味でもある。
提供:Bill Detwiler/TechRepublic