Cisco Systemsは米国時間7月18日、従業員全体の14%にあたる1万1500人を削減すると発表した。Ciscoは、早期退職制度を選択した2100人を含む6500人の人員削減により、年間10億ドルの節減を見込んでいる。この人員削減には、バイスプレジデントレベル以上の人員が15%含まれるという。
Ciscoはまた、メキシコのフアレスにあるセットトップボックスの製造工場をFoxconnに売却することで、5000人の人員を削減する計画だ。Ciscoによれば、この工場の従業員は2012年第1四半期にFoxconnの従業員となるため、解雇されることはないという。
Ciscoは、今回の組織変更にかかるコストを補うために13億ドルの一時的費用を計上すると述べている。
Ciscoは5月、第3四半期の決算を発表した際、人員削減の意思があることを発表していた。Ciscoの最高執行責任者(COO)であるGary Moore氏は当時、「コスト削減の方法として正規従業員と契約従業員の人員削減を含めるというのは、苦渋の決断だ」と語っていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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