「Google+」を見れば、GoogleがTwitterの140文字という制限を好んでいないことは明らかである。しかし同社は、ウェブアドレスをできるだけ短くしたいという強い需要があるとはまだ考えているようだ。
Googleがドメイン「g.co」を取得したことがその証拠である。これにより、Googleは同社製品およびサービスのウェブアドレスを短くすることができる。
「URLが短いほど、その共有や記憶も容易になる。欠点は、何のウェブサイトにリダイレクトされるかわからない場合が多いという点だ」とGoogleのコンシューマーマーケティング担当バイスプレジデントを務めるGary Briggs氏は米国時間7月18日付けのブログ投稿で記した。「g.coは、Googleが所有するウェブページへと転送する場合のみに使用する予定で、われわれが作成できるのはg.coショートカットのみである。つまり、ユーザーは、必ずGoogleの製品またはサービスのページに転送されると確信して、g.coショートカットを訪問することができる」(Briggs氏)
今回の動きは、任意のウェブアドレスの短縮を可能にする「goo.gl」によってGoogleが既に構築済みのURL短縮インフラストラクチャに上手く適合する。
コロンビアのトップレベルドメインだが企業向けに提供されていたドメイン名「.co」を取得するためにGoogleがいくら支払ったかは明らかではない。しかし、.CO Internetを運営し、コロンビア向けに.coドメインを管理するコロンビアの企業家Juan Diego Calle氏はReutersに対し、「この数カ月間のAmazonやその他数社とのわれわれの取引において、1文字の価格は既に150万ドルを超えている」と述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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