検索大手Googleは米国時間7月14日の株式市場終了後、第2四半期決算(6月30日締め)を発表し、売上高と1株あたり利益でアナリスト予測を上回ったことを明らかにした。
Googleの売上高はトラフィック獲得コストを除いて69億2000万ドル、利益は25億ドルであった。従業員に対する株式に基づく報酬の費用を差し引くと、1株あたり利益は8.74ドルであった。
First Callによると、アナリストらの予測は、売上高65億5000万ドル、1株あたり利益7.86ドルであったという。
Googleの前年同期の売上高は、トラフィック獲得コストを除いて50億9000万ドル、利益は18億ドルであった。
Googleの最高経営責任者(CEO)を務めるLarry Page氏は声明で、トラフィック獲得コストを含む売上高は90億ドルを上回り、「素晴らしい四半期」だったと述べた。また同氏は、同社の最新プロジェクトである「Google+」ソーシャルネットワークに対する喜びをあらわにした。
「実生活と同じような共有を可能にするGoogle+に対する素晴らしいレスポンスを非常にうれしく思っている。」とPage氏は述べた。
Googleは、米国外において引き続き成長している。同四半期の米国外の売上高は48億7000万ドルで、総売上高の54%を占めた。2011年第1四半期のその割合は53%、前年同期は52%であった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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