チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは7月5日、同社の「Software Bladeアーキテクチャ」をベースにしたネットワークセキュリティソフトウェアの新版「Check Point R75」の販売を開始した。参考販売価格は19万8000円から。
Check Point R75について同社は、従来型のファイアウォールに対して、セキュリティ強度を増し多機能で柔軟性を兼ね備えた次世代ファイアウォールと説明している。不正侵入防止侵入(IPS)やアプリケーション制御、モバイル接続、データ漏えい防止(DLP)、ユーザーID認識といった機能に加え、従業員のセキュリティ意識を高める教育的効果と最適なネットワーク利用を実現するという機能「UserCheck」を搭載している。
Check Point R75は、セキュリティを業務プロセスの一環として再定義し、ポリシー、ユーザー、セキュリティ実施といった3つの要素を結び付け、あらゆるセキュリティレイヤでの保護性能を強化する同社の新ビジョンである「3D Security」を具現化した最初の製品と説明している。
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