雑誌とデジタル版で展開するビジュアルブック創刊--4K&3D画像をPS3へ配信

加納恵 (編集部)2011年06月30日 17時15分
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 映像制作やプロデュースを手がけるルーセント・ピクチャーズエンタテインメント(ルーセント・ピクチャーズ)は6月30日、ビジュアルマガジン「PLUP SERIES(プルアップシリーズ)」を創刊すると発表した。通常の雑誌版のほか、超高解像度と3D対応のデジタル版を用意し「PlayStation 3」専用コンテンツとして配信する。

  • 「IQUEEN」の創刊号に登場する長澤まさみさん

 PLUP SERIESは、女優、アーティストの新たな魅力に迫る「IQUEEN(アイクイーン)」と新鋭の女優を起用する「aBUTTON(エーボタン)」の2誌を用意。いずれもPARCO出版、ルーセント・ピクチャーズ発行の月刊誌として発売される。

 2誌ともにデジタル版が用意され、発売は2011年夏を予定。予価はIQUEENが2100円、aBUTTONが2000~2500円。「PlayStation 3 Game Store」を経て配信され、雑誌同様に月刊となる。PlayStation 3のほか、「プレイ・ステーション・ポータブル(PSP)」での閲覧も可能だ。

  • 発表会場ではIQUEENデジタル版の一部が披露された。写真は3D画像

  • こちらも3D画像。スクリーンサイズは420インチ

  • こちらは2D画像。「PlayView」の特長であるズーム、アウトも自在にできた

 配信される画像の解像度は、フルハイビジョンの4倍にあたる4096×2160ピクセル(4K)。IQUEENでは、一部3D用のデジタルデータも用意されるとしている。デジタル版はソニー・コンピュータエンタテインメントが手がけるサービスPlayViewを通じて配信されるため、4Kの超高解像度もストレスなく見ることが可能。さらに、画面の一部分にズームするといった操作も容易にでき、3D対応テレビと接続すれば3D画面でのズームにも対応する。

  • 会場内では「PlayView」のデモも行われた。高解像度の画像が扱えるため、画像をズームしていくと……

  • 左の画像で真ん中の点のように見える人物まで鮮明なままズームインできた

 ソニー・コンピュータエンタテインメントのSVP ソフトウェアソリューション開発部部長である豊禎治氏は「PlayViewは、10億ピクセル以上の画像を扱える画期的なサービス。PlayStation 3のマシンパワーをいかし、無限大のズームなど、新たな写真の楽しみ方ができる。デジタル版では3Dのズームにも対応し、新しい写真体験を提供する」と話した。

 また、PLUP SERIESをプロデュースする、ルーセント・ピクチャーズエンタテインメントの代表取締役社長である鎌形英一氏は「4年前にソニーを退社し立ち上げたのかルーセント・ピクチャーズ。ソニーで学んだ『マーケットは創造するもの』という教えをもとに、今回はコンテンツの新マーケットを創造していきたいと考えている」と創刊に至る経緯を話した。

 IQUEENの雑誌版は8月9日に発売され、A4サイズの通常版(予価:2100円)と、B1サイズの特装版(同:3675円)の2つが用意される。創刊号で登場する長澤まさみさんは、発表会場にも姿を見せた。

 aBUTTONは、8月下旬~9月上旬の発売予定で、創刊号には橋下愛さん、高田里穂さん、岡野真也さんが登場するとのこと。価格は2000~2500円程度を予定している。

写真左からルーセント・ピクチャーズエンタテインメント 代表取締役社長の鎌形英一氏、パルコエンタテインメント事業部執行役山崎浩一氏、長澤まさみさん、ソニー・コンピュータエンタテインメント SVP ソフトウェアソリューション開発部部長の豊禎治氏 写真左からルーセント・ピクチャーズエンタテインメント 代表取締役社長の鎌形英一氏、パルコエンタテインメント事業部執行役山崎浩一氏、長澤まさみさん、ソニー・コンピュータエンタテインメント SVP ソフトウェアソリューション開発部部長の豊禎治氏
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