Pew Research Centerは米国時間6月27日、電子書籍リーダーとタブレットの普及率に関する調査結果を発表した。これによると、5月の時点で、米国の成人のうち12%が「Kindle」や「NOOK」などの電子書籍リーダーを所有しており、2010年11月の6%から2倍になったという。一方、「iPad」や「MOTOROLA XOOM」といったタブレットの普及率は、2010年11月の5%から5月には8%になっている。電子書籍リーダーとタブレットの両方を所有している人も3%いるという。
詳しく見ると、ヒスパニック系で65歳未満、大学出身者、世帯の年収が7万5000ドル以上の成人が電子書籍リーダーを所有している割合が最も高い。また、子どものいる人の方がいない人よりも電子書籍リーダーを所有している割合が高いという。Pew Research Centerによれば、タブレットの所有者についても同様だが、子どもの有無については差がなかったという。
Pew Research Centerは、Princeton Survey Research Associatesに依頼してこの調査を行った。4月26日から5月22日にかけて、18歳以上の人を対象に、合計2277人に電話で調査したという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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