【レビュー】自宅テレビの映像を外出先で見られる「VULKANO FLOW」

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旅行先や海外から自宅エリアのテレビ番組が視聴できる

 「VULKANO FLOW(ボルカノ フロー)」は、自宅のテレビを別の部屋や外出先で見られる、いわゆるロケーションフリー製品だ。チューナの映像を無線LANで送信することにより、PCやスマートフォンで、高画質での番組視聴が可能になるという製品だ。

  • 製品パッケージ。もともとは海外製品であり、国内ではアイ・オー・データ機器の直販サイト「ioPLAZA」で取り扱っている

 具体的な例を基に説明しよう。筆者宅ではテレビ番組を観る際、CATV会社から提供されたセットトップボックス(STB)でテレビ番組の映像を受信し、液晶テレビに信号を出力している。経路としては[壁面のアンテナ端子]-[STB]-[液晶テレビ]という順序になる。チャンネルはSTB側で切り替えており、液晶テレビは常に外部入力の状態になっている。

  • 製品本体。横に長く、平たい形状をしている

 上記の経路において、STBと液晶テレビの間に「VULKANO FLOW」を設置すれば、STBから液晶テレビに出力される映像が分岐され、専用のビューアソフトをインストールしたPCやスマートフォンでテレビ番組の視聴ができるようになる。つまり[壁面のアンテナ端子]-[STB]-[VULKANO FLOW]-[液晶テレビ]という経路のほかに、[壁面のアンテナ端子]-[STB]-[VULKANO FLOW]-(無線LANルータ)-[PCもしくはスマートフォン]という経路ができるわけだ。

 また、本製品はロケーションフリー製品として設計されており、ルータを越えた視聴にも対応している。つまり前述のような構成でSTBから得た映像信号を、外出先からも観られてしまうのだ。ビットレートは多少落ちるが、1万2800円という低価格で、旅行先や海外から自宅エリアのテレビ番組が視聴できるのは、ほかの視聴方法と比べてもコストパフォーマンスは高い。

  • 背面には映像入出力端子やLANコネクタ、IRケーブルの端子などが並ぶ

  • 筐体のアップ。タイル状の突起が表面を覆っている

  • 後方にいくにつれて厚みが増す形状だが、それでも全体的に薄いことに変わりはない

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