富士通、IAサーバ「PRIMERGY」に1ウェイ型3モデル追加--クアッドコアも搭載

富永恭子 (ロビンソン)2011年06月21日 20時36分
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 富士通は6月21日、1ウェイサーバの新製品3モデルの販売を開始した。中小規模システム向けに高性能を実現するとともに、拡張性と運用性を向上させたとしている。

 販売開始となったのは、タワーでもラックでも使える「PRIMERGY TX140 S1」(税別価格は12万6900円から、提供は7月上旬から)、タワー型「PRIMERGY TX120 S3」(税別価格は10万7900円から、提供は7月上旬から)、ラック型の「PRIMERGY RX100 S7」(税別価格は12万9900円から、提供は7月下旬から)の3モデル。

 PRIMERGYシリーズの中でも中小規模システムに最適な1ウェイサーバに上記3モデルを追加。中小規模システム向けに高性能を実現するとともに、拡張性や運用性を向上したとしている。クアッドコアCPU「インテル Xeon プロセッサー E3ファミリー」とデュアルコアCPU「インテル Core i3-2100 プロセッサー」「インテル Pentium プロセッサー G620」を揃え、ユーザー企業のシステムが求める性能にあった最適なCPUを選択できるという。

 最新CPUの搭載によりTX140 S1は、上位機種並みの優れた性能を確保しながら、必要十分な機能に絞ったことで低価格を実現したという。RX100 S7では、新たに電源の冗長化オプションを提供し、万が一の電源ユニット故障時にも業務の継続性を確保するとしている。

 機能強化となるTX120 S3は、従来機種と同じ業界最小クラスの省スペース性を維持しつつ、新たに3.5インチハードディスク(HDD)を搭載可能にするとともに、2.5インチHDD4本搭載時のバックアップ装置内蔵を可能にし、拡張性も向上させたという。これにより、利用用途・利用環境に応じ、柔軟なシステム構成を選択できるほか、メモリを最大32Gバイトまで拡張でき、性能の向上も実現したとしている。

 3モデルすべてで、サーバ本体のシステムボード上に標準搭載されているリモート管理用コントローラーを強化し、ネットワーク経由でサーバの状態監視や設定、電源制御などを行う際の処理性能および操作性を向上させた。オプションとしてサーバ前面部からのLAN接続を可能にすることで運用性を向上させたという。

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