ワイヤレスでも使えるiPodスピーカ--専用アプリでバランス調整も

 オーディシーラボラトリーズ(オーディシー)は6月21日、ワイヤレスで音楽を再生できるiPhone/iPodドックスピーカ「South of Market Audio Dock」を発表した。「Audyssey EQ」など同社の音響補正技術が多数搭載されている。6月22日から、Apple Onlineなどで発売される。価格は3万9800円。

 オーディシーは、2002年に米国ロサンゼルスで設立。音響補正技術である「Audyssey MultEQ(オーディシーマルチイーキュー)」など音響アルゴリズムのライセンス提供を手がける。2004年にデノンのAVレシーバにMultEQが搭載されたほか、東芝の液晶テレビ「REGZA」やデジタルシアター「IMAX」でもその技術が採用されている。

オーディシーラボラトリーズ日本事務所のビジネスディベロップメントディレクター山中幹大氏 オーディシーラボラトリーズ日本事務所のビジネスディベロップメントディレクター山中幹大氏

 発売されるSouth of Market Audio Dockは、オーディシー初のオリジナル製品だ。オーディシーラボラトリーズ日本事務所のビジネスディベロップメントディレクターである山中幹大氏は「技術のライセンス提供を主に手がけてきた弊社が、製品化に踏み切った理由は、ブランディングの強化。技術提供だけではブランディングの面で弱点があった。今回の製品を機に一般ユーザーにオーディシーを認知してもらい音の良さを理解してもらいたい」と話した。

 South of Market Audio Dockは、高さ23cm×幅13cm×奥行き23cmのボディに10cmウーファ2個と2cmのトゥイータ2個を内蔵したスピーカだ。本体にiPhone/iPodドックを備え、充電しながらの音楽再生に対応するほか、Bluetoothによるワイヤレス再生ができる。3.5mmのステレオ入力も備えた。

 Bluetoothを利用して、スピーカフォンとしても使えるほか、電話会議も可能。SkypeやYouTubeなどのコンテンツの音声も楽しめるとしている。

 本体には、独自の測定技術とチューニング技術により音響環境を最適に整えるAudyssey EQのほか、低い周波数帯域まで再生帯域を拡張する「Audyssey BassXT(オーディシーベースエックスティー)」、コンテンツにあわせて音量を自動調整する「Audyssey Dynamic Volume(オーディシーダイナミックボリューム)」といった独自のオーディオ技術を搭載したとのこと。

 専用アプリ「Audyssey South of Market Audio Dock」をiOS 3.1.3以降のiPhone、iPod touch、iPadにダウンロードすれば、広域と低域のバランス調整ができる「トーンコントロール」や視聴環境に応じて音量レベルを調整する「ダイナミックボリューム」など、好みに合わせたカスタマイズができる。ダウンロードは無料で、現在は英語版のみのリリースだが、日本語版も準備中だという。

  • 「South of Market Audio Dock」

  • ドック部。ロゴの左右にある+-部に触れると音量を調整できる

  • 専用アプリ「Audyssey South of Market Audio Dock」

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