Microsoftは米国時間6月14日、16件のセキュリティ情報を発表し、34件の脆弱性を修正した。このうち「Windows」「SMB Client」「Internet Explorer」など9件が「緊急」とされ、残りは「重要」とされている。Microsoftはブログ記事で、「緊急レベル」とされる以下の4件のアップデートを明らかにした。
Microsoftはまた、USBドライブなどの「AutoRun」を無効にしたことは効果があったようだと述べている。「Malicious Software Removal Tool」で検出された、スキャンされたコンピュータあたりの感染数は、5月時点で2010年と比べ、「Windows XP」で59%、「Windows Vista」で74%減少したという。
Adobe Systemsも四半期毎のセキュリティ情報を発表し、すでに攻撃の対象となっていると報じられている「Flash Player」の脆弱性を修正した。またAdobeは、自動アップデートをデフォルトでオンにできるようにすると述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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