NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスの5社は6月1日、第3世代携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)について、事業者間接続を7月13日に開始すると発表した。
これに伴いNTTドコモでは、1通あたりの送信料を3.15円に改定する。改定前の料金は、送達通知なしが5.25円、送達通知ありが7.35円。
KDDIと沖縄セルラーも同様に、Cメール(SMS)1通あたりの送信料を3.15円とする。ただし、海外で利用した場合は1通あたり100円になる。また、6月以降に発売する一部機種において、Cメールの文字数を全角70文字、半角140文字まで拡張し、改行入力にも対応する。このほか、迷惑メール防止対策として、Cメールの送信限度数を1日あたり200通、または1カ月あたり6000通とする。
ソフトバンクモバイルも同様に、1通あたりの送信料を3.15円とする。なお、ホワイトプランを利用している場合、ソフトバンク携帯電話間であれば国内のSMS利用は送受信無料のままとなる。ディズニー・モバイルも同様の料金体系となる。
イー・モバイルでは、現在提供している料金体系を維持し、1通あたりの送信料を2.1円とする。
以上のサービスはすべて、自社および他社事業者への送信ともに同料金となっている。受信料金は無料。
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