ソニー、初代PSをプレイできるタブレット端末を発表--秋以降に発売

 ソニーは4月26日、Android 3.0を搭載したタブレット端末「Sony Tablet(ソニータブレット)」を発表した。画面サイズが9.4型の「S1」と5.5型の「S2」(どちらもコードネーム)の2機種を用意し、秋以降に順次発売する予定。

 S1は、9.4型のディスプレイを搭載したタブレット端末。重心を片側に寄せた偏重心デザインを採用することで、手にしたときの軽量感と安定したホールド感を実現するという。

  • 「Sony Tablet S1」

  • 重心を片側に寄せた偏重心デザインを採用

  • 使用イメージ

 S2は5.5型ディスプレイを2画面搭載しており、折りたたむことでコンパクトに携帯できるデザインを採用している。1つの画面に映像を、もう1つの画面に操作ボタンやソフトウェアキーボードを表示するなど、2つの画面に異なる機能を表示できる。

  • 「Sony Tablet S2」

  • 折りたたんで持ち運べる

  • 使用イメージ

 ソニーならではのサービスとしては、ネットワークサービスプラットフォーム「Qriocity(キュリオシティ)」のビデオや音楽コンテンツを提供するほか、「PlayStation Suite(プレイステーション スイート)」で初代プレイステーションのゲームタイトルを提供する。オンラインブックストア「Reader Store(リーダーストア)」の電子書籍サービスとも連携し、電子書籍コンテンツをダウンロードして閲覧することが可能。

 AV機器との連携としては、Sony Tabletをテレビやスピーカーに接続することで写真や動画、音楽を出力できる。S1は、赤外線機能により液晶テレビ「ブラビア」をはじめとするさまざまな機器のリモコンとしても使用できるという。

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