タイヤメーカーとして有名なブリヂストンが、4月13日~15日に東京ビッグサイト開催された第21回ファインテックジャパンに、サイズが最大21インチにも及ぶ電子ペーパー「AeroBee」を使ったタブレットを出展した。
同タブレットは、同社の業務用カラー電子ペーパー技術を披露するための製品で、現在のところ、同製品の一般提供は予定されていない。
近所のコーヒーショップに入った時に、大きな黒板に殴り書きされたメニューを見る代わりに、カウンターに置かれたAeroBeeを使用してメニューをスクロールすることを想像してほしい。Bridgestoneは同端末を、空港、通勤電車、オフィス、そしてゆくゆくは家庭にも設置したいと考えている。筆者は、多数のスクリーンに囲まれた未来の私たちの生活に思いをはせてわくわくしている。タイヤ販売店の前に並び、4つの新しいタイヤとともに大きなタブレットを手にして帰る日は近いかもしれない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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