シェアゼロは4月25日、起業家らを支援するマッチアップサービスとして、「SHARE0(シェアゼロ)」アルファ版の提供を開始した。
シェアゼロは、起業家らに対し、企業が無料で提供するオフィススペースを紹介するサービス。FacebookやTwitterと連携した情報を掲載し、無料オフィスの検索や問い合わせ、利用申請ができる。利用には、Facebookアカウントが必要だ。
職種や無料提供の対価など、オフィスを提供する企業側が提示する利用条件を満たせば、オフィスの無料利用が可能。オフィス利用のみならず、企業の近くにいることで恒常的なコミュニケーションが可能となり、企業からの仕事の依頼や支援、提携によるビジネスマッチングの機会も得られるとしている。
サービス開始当初は、シナジーマーケティングやECナビをはじめとするIT企業19社が参加し、22拠点で約100席の無料オフィスを掲載する。6月末まではサービスを無料で提供。7月以降、起業家に対して1席あたり50ドルのマッチングフィーを徴収する予定。
シェアゼロでは今後、6月末までに100拠点、3年後には米国やアジア諸国を中心に、1万のオフィスシェア提供を目指すとしている。
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