パナソニックは4月22日、第2世代 Core プロセッサを搭載した個人向けノートPC「レッツノート」の2011年夏モデルを発表した。5月27日より順次発売する。
発売されるのは、15.6型ワイド液晶を備えた「CF-B10」、12.1型ワイド液晶を備えた「CF-S10」「CF-N10」「CF-C1(受注生産)」、10.1型ワイド液晶を備えた「CF-J10S(ハイパフォーマンスモデル)」「CF-J10R(スタンダードモデル)」になる。
S10/N10シリーズは高容量バッテリセルを採用し、前モデルより約1時間長い約16.5時間駆動を実現している。S10/N10/J10にはUSB3.0ポートを1ポート搭載。USB2.0に比べ約10倍(規格値)の高速転送が可能になるとのことだ。
HDD容量は、S10/N10/B10が640Gバイト、C1が320Gバイト、J10Rが250Gバイト。J10SのみSSDの128Gバイトを搭載。全機種無線LANを搭載したほか、B10をのぞく機種でWiMAXに対応する。B10/S10のみスーパーマルチドライブを内蔵する。
レッツノートならではの堅牢性も備え、「76cm動作落下試験」「30cm落下試験」(B10は非対応、J10はジャケット装着時)を実施。B10、J10以外のモデルでは、キーボード下部に敷き詰められた「防水シート」が内部への水の浸入を防ぎ、パソコン底面への水抜き穴へ誘導する「ウォータースルー構造」を採用している。
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