Googleは米国時間4月20日、クラウドに地理空間データをアップロードし、処理、保存できる企業向け製品「Google Earth Builder」を発表した。
Google Enterprise Blogによれば「企業担当者はGoogle MapsやGoogle Earthなどのなじみのあるツールを使って、地図データを容易かつ安全に共有、公開できる。技術的な知識やGIS(地理情報システム)のトレーニングは必要ない」という。
提供は7月に開始の予定。価格体系は発表されていない。関心を持った組織には、Googleの法人営業部門に問い合わせて欲しいとのことだ。
Googleは今週、サンフランシスコで開催されたWhere 2.0カンファレンスで、183カ国で公開されているクラウドソースのウェブ地図アプリケーション「Google Map Maker」が、米国でも提供されることも発表している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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