東芝は4月20日、Blu-ray Discレコーダー「レグザブルーレイ」シリーズに、3機種の新製品を発表した。2番組同時録画中のBlu-rayソフト再生といった同時操作をサポートし、ストレスなく使用できるという。
発表されたのは「RD-BZ810/BZ710/BR610」の3機種だ。いずれも内蔵HDDとBlu-ray Discレコーダーを備えたデジタルレコーダーで、ブルーレイ3Dの再生が可能。スマートフォンやPCから本機を操作できる「レグザAppsコネクト」に対応したほか、USB HDDを接続することで、HDD容量を追加できる。
上位機となるBZ810/BZ710は、約10倍の長時間録画モードで2番組同時に録画ができる「フルハイビジョン長時間W録」に対応。さらにダブル録画中での、Blu-ray Discソフトの再生や、HDDからBlu-ray Discへのダビングができるようになった。
録画番組の本編と本編以外をチャプター分割できる「マジックチャプター」は、2番組同時録画でもサポート。本編部分のみを再生する「おまかせプレイ」にも対応する。
内蔵HDD容量はBZ810が1テラバイト、BZ710とBR610は各500Gバイト。BR610のみシングルチューナモデルになるが、「スカパー!HD録画」による2番組同時録画は可能だ。
全機種ともにBlu-ray Discにダビングした番組を、HDDへと書き戻す無劣化移動を実現。2枚のBD-Rにダビングした番組を1枚のBD-Rに保存しなおす、BD-Rの内容を再編集するといった作業ができるようになるとしている。
Blu-ray DiscやDVDへのダビング録画は、高速MPEG-4 AVCトランスコードにより、最大15倍に拡大。HDDにDR録画した番組をMPEG-4 AVCへの変換ダビングは従来の2倍速から、3倍速へと高速化された。
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